オリオン☆一箱古本市のご報告2

駅前のビジネスホテルを9時過ぎに出て,カートを引っ張ってオリオン通りまで。受付を済ませ,指定の区割り番号のところへ。

今回は読み書き堂さんと並びの場所だったものの,すっかり勘違いして読み書き堂さんの区割りに本を並べてしまいました(しばらく後,読み書き堂さんがいらっしゃるまで気づかず,ご諒解のうえ,そのまま始めることができました)。

最初に動いたのは辻まことの『山からの絵本』(創文社)。昔,古本屋で買って読み始めたら著者のサイン入り本だったという,しばしば起こる出会いをした本で,当日並べたなかで一番高値をつけたものでした。本にまつわるお話をうかがい,幸先のよいスタート。

午前中で,出店料と交通費はクリアでき,かなりよい調子で本が離れていきます。

お隣の読み書き堂さん,その向こうにダコーブックスさん,反対側には月歩堂さんとRAINBOWBOOKSさん。2年前,お隣になった書肆鯖さんといい,オリオン☆一箱古本市は,しっくりする距離感で出店者さんと顔見知りになれるのが面白い。

午後に入ってから人の動きが落ち着いたあたりまでに,この方は去年もいらしたなあ,などと記憶が少しずつ蘇ってきました。

福永武彦や久保田二郎あたりを買ってくださったのは,どちらも私より少し上の世代の男性だったと思います。私のところのメインターゲットはそのあたりと,お子さん連れのお母さんあたり。ピンポイントでキャラクターの濃いお客さんが足をとめてもくださいますが。

ダコーブックスさんは去年,もう少し白っぽい本を並べていらっしゃった記憶があるのだけれど,今回はかなりバラエティに富むリストで,雑誌と写真集を購入。月歩堂さんから「ブルータス」のヘミングウェイ特集, 少し離れたSATELLITE CITY BOOKS UTSUNOMIYAさんからホイットマンの詩集を。

15時を過ぎたあたりから落ち着いてきましたが,空いたスペースに面陳した文庫本が動いていくのが新鮮でした。いみじくも初めて一箱古本市に参加したとき,お隣だったRAINBOWBOOKSさんからいただいた名言「表紙を見せたいですね」は,やはりそうなのだ,と。

16時過ぎに撤収。行きは東武線できましたが,帰りはJRで東京まで戻りました。

で,行き来の間,GEZANの「待夢」を踊ってばかりの国がカバーしたこの演奏がずーっと頭のなかで鳴っていて,それも間違った歌詞で鳴っていて。

もうあえない人にもう一度会うために
タイムマシーンをつくるよ 何十年かかっても
だからそこで待ってて 鼻くそでもほじってて
十三月で待ち合わせ

 

三途の川岸に 冷たい風が吹く
来年の春までは渡るのはやめとくべきだな
ラジオ体操して 水切りでもして 西日が影を長くして

 

また「永遠」に負けるの 人間じゃ勝てないの
また「永遠」に負けるの ここはその墓場なの

 

教えてきかせてね ちゃんと待夢 僕にだけわかるような言葉で
騙して 嘘ついて ちゃんと待夢 僕にだけ今すぐ

 

もうあえない人の数を数えてたら
人間の指じゃもう とうに足らないや
ムカデになるか? ゲジゲジじゃヤダだな
人の姿で会いたいな

 

季節はめぐってく だいたい同じステップで
春は夏を追い越さずに冬のあとにくる
キミと出会った季節につくったうたに あいかわらずキミが笑ってた

 

また「永遠」に負けるの 人間じゃ勝てないの
また「永遠」に負けるの ここはその墓場なの

 

教えて聞かせてね ちゃんと待夢 僕にだけわかるような言葉で
騙して 嘘ついて ちゃんと待夢 僕にだけ今すぐ

 

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